ゲームプログラマ転職編 Vol.1 動機
転職前について書きます。
行動順に転職したい動機、転職活動、転職後のフィット
の3つに分けて今回は転職したい動機から読み取れる状況について書きます。
動機から転職すべきかどうかも変わってきますので
よくある動機からその背景とやるべき行動を分析していきます。
動機
- 成長実感が無い
高度なスキルになればなるほど短期的な成長実感など発生しません。
ただの勉強不足です、勉強し続けて下さい。
他のアプローチとしては同ジャンルで優秀なプログラマからアドバイスして貰える関係を作る。
今の時代、SNSで簡単に見つかります。
ただお互いのリターンが維持されないとただの時間泥棒なので注意が必要。
他にはGDC>CEDECなどから情報得て試すなどがありますがカンファレンス系の
情報は外に出せる程度のレベルの内容なので実態はもっと進んでるので
最低限知ってるぐらいの感覚で勉強して下さい。
- 給料が低い
中小、零細企業に多い傾向がありますが原因は会社が儲かってないからです。
受託がメインで粗利が伸びづらい場合は、ほぼずっと続きます。
自社プロダクトの開発を提案したり、売り上げが高いタイトルを複数保持している会社に行きましょう。
- やりたいことがやれない
例を挙げるとUIを担当してるけどキャラを触りたいなどです。
同じ職場で相対的に最大級の評価させる仕事をして希望を出していく。
競争相手が多い、成果が弱い場合は企業の人数規模を下げて
競争相手を減らすか、レベルが低い職場に行くことを進めます。
ただ共通することは、どの職場でも他のメンバーと比較して
相対的に高い結果を出さないとチャンスは手に入りづらいです。
- 忙しすぎる
優秀なマネージャやエース級が少ない職場の場合、優秀な人に仕事が集まる傾向があります。
優秀な人を増やせる育成スキルを手にいれるかメンバの平均レベルが高い職場に移るべきです。
こうなっている方は一定以上のスキルがあるので転職はいくらでも可能です。
マネージメント・育成、色々試してもダメならスキルが弱いか育つ見込みがない人材が
集まってると思うのでスキルを伸ばすか職場を移すか検討して下さい。
- 漠然と転職したい
もっと評価される/受け入れられる場所がどこかにあると考えているだけです。
自分探しと同じような状況ですので、再度自己分析してみて下さい。
現在の職場で任させた仕事を求められた期間に求められた質以上になるようにして下さい。
結果出す実力が無いと成功しないので、まずは実力を伸ばすことだけに注力して下さい。
動機に至る背景を考えれない方もいらっしゃるので役立つと嬉しいです。
行動し続けなければ成功は遠ざかるので正しく振り返り行動に繋げましょう。