アプリのクラッシュについて Crashlytics導入編(iOS)
今回はCrashlyticsの導入をしていきます。
Crashlytics導入
1. アカウント登録
http://try.crashlytics.com/からユーザ名、メールアドレスを登録します。
登録して実際に使えるようになるまで数時間がかかりました。
使えるようになると登録したメールアドレスへメールが届きます。
2. Crashlyticsアプリをダウンロードして起動
サイトへログインしてアプリをダウンロードする(Crashlytics-latest.zip)
アプリを起動します。起動するとメニューバーにアイコンが出ます。
3. xcodeプロジェクトをCrashlyticsへ登録
Crashlyticsアイコンを選択してxcodeプロジェクトを選択します。
4. xcodeプロジェクトへコマンドを設定
Build Phase - New Run Script Build Phase で設定項目を追加。
Run Script Build PhaseへCrashlyticsで指定されているコマンドを追加。
5. プロジェクトをビルド
ビルドするとframeworkの追加を促されます。
6. プロジェクトへCrashlytics.frameworkを追加
CocoaPodsを使ってframeworkをインストールしました。
Linked Framweworks and LibrariesにCrashlytics.frameworkを追加。
7. プロジェクトへコードを追加
#import <Crashlytics/Crashlytics.h>
- (BOOL) application:(UIApplication *)application didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions {
[Crashlytics startWithAPIKey:@"Crashlytics_API_KEY"];
return YES;
}
8. クラッシュレポートを送りサイトでの表示を確認
■テストコード
NSArray *array = [NSArray array];
id data = array[0];
感想
サイトへの登録からアプリを起動するとアイコンからグラフィカルに
やるべき手順を通知してくれるのでそこはかなり分かりやすかった印象です。
あと落ちた関数の行数が出ていたのでどこで落ちたか分かりやすかったです。
参考にさせて頂いたサイト
Objective-C - Crash Report解析サービスのCrashlyticsを試してみた - Qiita
iOS アプリのための Crashlytics | moonxseed